張りさけんばかりに胸を膨らます、キジオライチョウのオスの求愛行動

　北アメリカ中西部に生息するキジオライチョウは、全長オス80センチメートル、メス55センチメートルで、メスとオスの姿形がだいぶ違うんだけども、オスの求愛行動が興味深いことで知られている鳥なんだ。

　繁殖時は、オスは数百羽集まり集団で求愛場（レック）を形成する。そこでオスはメスたちに、ぷっくりと大きく胸を膨らませ、尾羽を広げて果敢にアピールするわけなんだ。 Sage Grouse In All His Glory 　こんなに膨らましたら破裂しちゃうんじゃないのってくらいにすごいよね。