ハシビロコウさんは久々のゲスト出演なのであんまり関係ないのだけども、R25の記事によると、地球温暖化の影響でどんどん鳥が小さくなっているという事実が報告されたんだそうだ。
オーストラリア国立大学が調べた調査結果によると、同国に生息する8種の鳥の体が、温暖化により過去1世紀で約2〜4%小さくなったというのだ。なんでもこれは“ベルクマンの法則”に則っているのだというのだが・・・ 豪州で鳥が小さくなっている…温暖化で「動物縮小化」!?
東京大学総合研究博物館の遠藤秀紀教授の話によると、“ベルクマンの法則”とは、「多くの恒温動物(獣と鳥)は、寒い地域ほど体の大きいものが生き残るという法則」なのだそうで、寒い地域では、体温を下げないように体内の熱が逃げるのを抑えなければいけません。体のサイズが大きいと、体重あたりの表面積は小さくなり、熱が逃げにくくなる。今回の鳥の場合は、逆に暖かくなって、小さい体でも生きていけるようになった為にダウンサイジングしたんだということなんだ。
ただし、温暖化ですべての恒温動物が小さくなるわけではないそうだ。ちなみに日本では、50年前よりもネズミが大きくなっているという。昼間の気温が上がるとともに夜の気温も年々上昇。そのため、夜行性のネズミが以前より活発に動き回って、エサを食べるようになった為巨大化したのだそうだ。
そもそも、生き物は。形も大きさもしょっちゅう変化するという。その年の気温、気象状況、エサの量など環境によって年単位で小さくなったり大きくなったりする。たとえば、1983年度と1993年度の冬はとても寒かった為にそれらの年には前年と種類の違う動物に見えるほどシカのサイズが小さくなったそという。理由は単にエサがなかったから。つまり、温暖化よりも餌の有無など、ほんのささいなことで、生き物のサイズは簡単に変化するそうだ。
ちなみに日本人の身長と体重はこんな具合に変化してるよ。
(図録▽日本人の平均身長・平均体重の推移)
コメント
1. curo
「ちぢむ!」
2.
昔は人間を越える巨大な鳥がいくつもいたそうですね。
人類史は温暖化の歴史なのか、
温暖化に対抗した歴史だったのか
知りません。
3.
ブラックジャックね
4. ・
パルモの体型の変化にくらべれば
たいしたことないな
5. peu3
平成生れの人は知らないと思うけれども、昭和までは日本にも大きな鳥が居たんだよね。ロプロスとかラドンとか。ギャオスもそうでしたか?
6.
オージーの脳味噌も縮んでるらしいじゃないか
7.
戦後飯の量が増えたせいか?これ
すんげー成長してるなw
8. G
そろそろおいらもダウンサイジングしないと…と思ってもなかなか…
9.
>ハシビロコウさんは久々のゲスト出演なのであんまり関係ないのだけども、
あんまりじゃなくて全然関係ねーw
アフリカはエチオピア出身でしょ?
10. あなた
ハシビロコウさんが無事なら
それでイイよ
11.
日本の女性
身長が伸びてるのに体重が変わらないって・・・
そういうものなのか?
12.
日本人の体形がよくなると思うと嬉しいけど
自分の身長がもうすぐ平均に追い抜かれると意識すると
複雑な気持ちになるもんだ
13.
男の平均が70近くて驚いた
14. っこ
この論理なら急激に飽食になった日本人より他の国を出すべきじゃないかな、と思うんだ。
15.
家事ってもともと超力仕事
一日に何度も井戸で水汲んで運んで、手で洗濯して、飯作って。
昔は子沢山だったから常に小さい子をあやしたり。
生活自体が筋トレだから昔の人はムキムキで身長の割りに重かった。
家事が機械化され負荷が減るのと同時に平均身長も伸びたから、体重だけはあまり変わっていないように見えると。
16. あら
171で69と158で53って・・でぶばっかだな。
もっとシュッとした感じの子が多くなった印象があるんだが、30歳って言うのがアレなのかな。
あと10年ぐらいしたら170で65、160で50ぐらいになりそう。