dora
 水中の天使と言われているほどかわいいクリオネ(ハダカカメガ)の新種が、静岡県沼津市の大瀬崎の海中で発見されたそうなんだ。

 このクリオネ、約60年前に新種として論文の記載があるが、その後はどこをどう探しても見つからず、標本も残っていない幻のクリオネ。生きた状態での撮影は、世界で初めてなのだという。

 発見したのは水中写真家の峯水亮(38)さん。大瀬崎沿岸の海面近くを水中撮影していたところ偶然でくわし、捕獲に成功。全長約1センチ。ドラえもんを思わせるぷっくらしたシルエットで、内臓が白く透けて見えるのがわかる。同系のものが和歌山県沖で捕獲された個体が1950年に論文報告されていたという。
【海にふわふわ、幻の「雪だるま」 60年ぶり確認】

 奥谷喬司・東京水産大名誉教授に鑑定を依頼したところ、「クリオネ」の愛称で親しまれているハダカカメガイに近い種類で、チョウの羽のような「翼足(よくそく)」をはばたかせて泳ぐ。論文に載ったスケッチしか残っておらず、標準和名もなかった為、このたび新しく「ヒョウタンハダカカメガイ」と命名することにしたとのこと。

 クリオネが北の冷たい海を好むのに対して、ヒョウタンハダカカメガイは比較的暖かい海にすむとみられるが、生態は全く分かっていない。ホルマリン漬けにした標本が、近く国立科学博物館に寄贈される予定だ。

 半透明な水棲性どらえもんみたいでかわいいよね。かわいいけどクリオネの仲間なのだとしたら、捕食するときには、寄生獣のように頭部がパカっと開き、中から6本の触手がガベっでグキってパクっとかいう、天使から悪魔に一変する食べ方なのかな?それはそれで面白いけどね。

関連動画:天使から悪魔へ・・・かわいいクリオネのえげつない食事シーン
通常時のクリオネ:クリオネ天使バージョン
クリオネの内部構造はこうなっている!!
えr

価格:1,680円(税込、送料別)

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コメント

1

1. Xamd

  • 2009年01月22日 17:12
  • ID:ltwYaXNN0 #

ザムドのやつみたい

2

2. a

  • 2009年01月22日 17:52
  • ID:wpyVO7wz0 #

う〜ん、かわいい
しかし、貴重な種だから研究するのはよく分かるが、いきなりホルマリン漬けにするのはいかがなものかね。
個体数が少ないのかもしれないし、ちゃんと生きたままで研究する方法を考えるべきだよね。

3

3. kk

  • 2009年01月22日 18:13
  • ID:Nso5tpxT0 #

↑同意
なんでもかんでもすぐ殺すなよ。

4

4.  

  • 2009年01月22日 22:46
  • ID:XOG5Yp.B0 #

そんな心配は不要

5

5.   

  • 2009年01月22日 23:24
  • ID:mdnGF1jJ0 #

こいつがUMA扱いされないのも標本があるからこそだ.

6

6.

  • 2009年01月23日 08:07
  • ID:bOtTO.cz0 #

ハダカカメガじゃなくて、
ハダカカメガ「イ」じゃないの?
和:裸甕貝

7

7. ドラえもんだろ!

  • 2009年01月24日 19:01
  • ID:Ir54PHoC0 #

食いすぎでクリデブ型装備になったんだと思ふ・・

8

8.

  • 2009年01月27日 02:05
  • ID:NxZ9kXWH0 #

かわいいなあ。

9

9. あー

  • 2009年01月30日 15:35
  • ID:oarLkrp00 #

これニュースで見た。
『メタボクリオネ』とか言われてたけどメタボじゃねえだろ。

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