Image Credit Flickr User Andreas Kay
上の写真を見てほしい。ぱっと見、アリが昆虫を運んでいるように見えるだろう。見えるかな?これは、奇抜な造形を持つことで知られているカメムシ目に属する昆虫、ツノゼミが、アリに擬態している様子を撮影したものだ。アリに擬態することで、天敵から身を守っているのだそうだ。中南米に生息するツノゼミの一種は、自らの体を進化させることで、アリへの擬態化に成功した。
アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴにあるサファリパークでは、生まれたばかりのチーターと子犬を一緒に育てる試みがなされている。
ここで育ったチーターは動物親善大使としての役割を担う。犬のやさしさとボディーランゲージはチーターを落ち着かせ、大勢の人が来る動物園でも怯えずに心穏やかでいられるという。
国が違えば文化が違う。文化が違えば慣習も違う。イタリア・ヴェネチアの鳩にエサをあげることは、飛行機代と変わらない罰金に科せられるとはほとんどの人は知らないだろう、アメリカではレストランの他、タクシー、美容師、ピザの宅配員にもチップを支払うが、チップ文化のない国から来た人にとってはびっくりすることであろう。
海外サイトに、世界10か国の独自のローカルな慣習や面白いシステムがまとめられていた。郷に入っては郷に従えという。この地を訪れる予定がある人は、知っておいて損はないだろう。
私たちが日常生活で下す何気ない選択、例えばどちらを選んでもあまり影響のない二者択一などはどのように選んでいるのだろう?きちんと自らの意志で決断しているのであろうか?
米カリフォルニア大学デイヴィス校のジェシー・ベングソン教授が行った最新の研究によると、日常の何気ない選択や決断は、脳波の「背景ノイズの変動」によって自分が決断する前から決定づけられている可能性があるという。つまり、背景ノイズの変動を調べることで、ある程度その人物がどちらを選択するかが予測可能だということだ。
フランス、マルセイユの動物病院に預けられていた白猫のマシュマロさん。これがまた、とても器用な肉球使いの達人で、網の間から手を通し、ロックされている鍵をヒュヒュヒュイと開けてしまうのだそうだ。
2014年7月6日、イタリア第二の都市、ミラノで撮影されたという形を変えながら下に落ちてくるように飛んでいたというキラッキラの未確認飛行物体。人口132万人の住む都市なので目撃者もさぞ多かったことと思われる。これだけ違和感のある物体がキラッキラしているわけだから。
イタリア人フォトグラファー、アンドレア・フラゼッタ氏が撮影した「アーバン・シャーマン」は、今でもペルーのリマで生き続けるラテン系シャーマン(祈祷師 別名:クランドロ)の生活が見て取れる。
彼がシャーマンと出会うきっかけとなったのは、ペルーを旅行中、アベニーダ・タクナという町の大通りを通りかかった時にはじまる。
そこにはシャーマンらは店の奥の方でひっそりと祈祷に励んでいて、フラゼッタは近代的なメトロポリスの町並みに反して、今でも尚、古くから伝わる儀式を行っているシャーマンとの間にギャップを感じたそうだ。
「日本人は血液型で性格診断する。」という噂は海外でも知られているほど有名であり、実際に国内では血液型占いに関する情報は広く出回っている。
ただ楽しむだけならば問題ないのだが、血液型で性格を決めつけられ、就職や人事などで偏見を持たれたり差別されたりするブラッドタイプ・ハラスメントが問題となっている。
九州大学の社会心理学者、縄田健悟氏は日本とアメリカから合計10000以上の標本を分析し大規模調査を行った。その結果、血液型と性格の無関連であることを証明したという。
2004年に公開されたアメリカのドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」では出演のモーガン・スパーロック氏が30日間マックを食べ続けるというものだが、その結果、体重は11キロ増え、体脂肪率も増加という最悪のものとなった。果たしてファーストフードは本当に体に悪いのだろうか?肥満につながるものなのだろうか?
このドキュメンタリー映画を見て、純粋な好奇心にかられたのは、アメリカ・アイオワ州アンケニーの科学教師、ジョン・シスナ先生。科学者として疑問に思ったことは実験せずにはいられない性分だったのだろう。シスナ先生は、3か月間マクドナルドだけを食べ続けその過程を記録していった。
その結果は予想に反し、ダイエットに成功しちゃった、コレステロール値も落ちちゃったよ。というものだった。
ユニークでスペシャルな毛色をした犬たちの画像がいろいろ集められていた。何かのマークがプリントされているみたいな子、パンダみたいな子、その犬種ではめったに見ることのできない毛色など、みんな違ってみんなかわいい、レアキャラちっくな犬たちを見ていくことにしよう。
人は、声のトーンや顔の表情の変化から、相手が今、どのような感情であるのか認識していると言われているが、実は「歩き方」も同様に、感情を認識するための1つの要素として考えられている。
東京農工大学大学院工学研究院と筑波大学サイバニクス研究センターの共同研究により、人の歩行データ(歩き方)から個々の感情特性を抽出・作製したモデルを用いて、数学的に感情認識が可能であることが確認された。人は歩き方の姿勢と速さによって喜怒哀楽を表現しているという。これによって、歩き方で定量的に人の感情を予測できるだろうとしている。
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