カラパイアの歩き方

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 歴史とは実に莫大なテーマである。それゆえ歴史の全てを正確にその詳細まで知ることは困難である。なぜなら、積み重ねたデータが膨大すぎる上に、途中でねつ造されていた場合もある。また、新たなる証拠が発見され歴史が塗り替えられるなんてよくある話なのだ。

 ということでまあ、学校で教わる歴史もそのほんの一部にすぎず、いつの日か覆されることもあるかもしれない。ここでは学校では取り扱わないようなコネタめいた雑学的奇妙な歴史的出来事を見ていくことにしよう。
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 グリム童話やアンデルセン童話にでてくるようなおとぎの国の世界が実在する。ノルウェーの19世紀に建てられた郊外の木造住宅はその風景とあいまって、ファンタジーな世界へと我々をいざなってくれる。
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 ちょっとした誰かのアイデアが、ちょっとした誰かの一日を楽しくするかもしれない。ロサンゼルス在住のスペイン人アーティスト、アルフレッド・アダンは、歩行者横断用押しボタンを改良して、シリコン製の拳を設置した。ボタンを押す人は拳と拳をあわせることになる。これはアメリカではよくある挨拶の一種でフィストバンプと呼ばれており「やあ!」ってな感じだ。
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 南半球と北半球では生態系も異なるし、いろいろ違って面白い。ここではオーストラリアで撮影された写真を見ることで地球の多種多様さを見ていくことにしよう。というかオーストラリアでは危険に満ち溢れているのである。
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 大人気企画、セクシーなイケメンと同様のポーズをした猫画像を拾ってきて並べてみる「Des Hommes et des Chatons」の第三弾。今回も素晴らしい比較画像が集まっていたようだ。
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 日本に住んでいたら銃声など聞いたことがないだろうが、たった1発の銃声が永続的な脳の結合を形成し、一生に渡って「闘争・逃走反応」を強化させるそうだ。

 これはトラウマ的な体験による「青斑核」という脳領域の変化をモデル化した研究によって判明した。歴史の授業で年代を暗記するのが大変な一方、ショックな出来事では数秒のうちに心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患ってしまう理由もこれによって説明できる。
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 猫は時々わけわからん行動をするのだが、実は猫理論で動いているのだそうだ。狭い隙間に入り込むのも、人間の邪魔をするのも、猫なりの理由があるに違いないのだ。けもが空気清浄機に肉球を挟むのも、自動運転モードの動作確認をしているに違いない?のだ。
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 この世には左利きにまつわる話がたくさんある。左利きには天才肌が多いだの、右利きと比べて何が違うのかなど、科学的組成、脳の働き方、さらには性的指向まで、右利きと左利きを比較した興味深い研究もたくさんある。

 今回は、海外の科学的研究に基づく左利き特有の10の事実を見ていくことにしよう。もちろん左利き全員がそうであるわけではなく、あくまで統計的なものであるということをお忘れなく。
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 写真家のシャーリー・ベイカーは、1960年代から約20年に渡って北部イングランドを代表する都市、マンチェスターの町の生活の変遷を記録してきた。

 写真はなんの変哲もない普通の通りを写しているのだが、取り壊される前のスラム化した住宅のまわりに集う女性や子供たちをとらえていて、1960年代から町が変わっていく様子を見つめた貴重なものだ。
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 両手に大量の花火を抱え、まるでガトリングガンを撃つがごとく、大量発射しまくっている男性がいたようだ。良い子はもちろん、良い大人も真似しちゃいかんが、雄叫びを上げているあたり、よっぽどうれしかったのだろう。
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photo by iStock

 カマキリでありスズメバチでもある。強いとこ全部総取りしちゃって最強伝説を誇りたがっているそんな昆虫が存在する。

 カマキリモドキと呼ばれるアミメカゲロウ目カマキリモドキ科に属する昆虫は、上半身はカマキリ、下半身はスズメバチに似た外観を持つ。

 あるときはカマキリ、そしてまたあるときはスズメバチと、とにかく強いからこっちくんな食うぞオーラを発しちゃっているキメラめいた虫なのだ。
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 ペットと飼い主は似てくるという。愛犬家にとって自分の飼っている犬と似ていると言われたらそれはもう極上の褒め言葉。

 ドイツ、ハンブルクを拠点に活動している写真家のイネス・オピファンティはペットと飼い主の親密性に目を向け、まずは犬の写真を撮り、その表情を真似た飼い主の写真を比較するプロジェクトを開始した。

 これが結構似ているから困る。種別の垣根を越えてとにかく変に似てくるようだ。
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 米オハイオ州立大学の研究者が、史上初めてほぼ完全な人間の脳を実験室で成長させたと発表した。

 5週間の胎児の脳に似たミニチュア脳に意識は宿っていないが、発達障害の研究などに役立つ可能性がある。また、脳の発達の初期段階においてすでにアルツハイマー病やパーキンソン病などの薬が作用する領域が備わっているために、そうした薬剤の開発にも利用できる。
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 アメリカ・ユタ州に住むジオバニニ一家の夕食時の光景。生後9か月の息子、サムエルに「ママ」という言葉を教えようと、ご飯を餌に「ママ」と言わせる練習をしていた。

 ところがなんと、そのごはんが食べたいばかりに、サムエル君よりも先に「ママ」と言えてしまった存在があったようだ。それはなんと10歳になるオーストラリアン・シェパードのパッチ君だ。
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