カラパイアの歩き方

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 第二次世界大戦が太平洋で勃発したとき、アメリカ政府は日系人たちを一斉検挙して強制収容所送りにした。日系二世と呼ばれる第二世代は、スパイの疑いをかけられ、米軍に入ることも禁止された。それが変わったのは1943年。

 戦争は人種抗争だという日本の宣伝活動に対抗して、ルーズベルト大統領は米軍の中にオール日系二世の部隊を作り、忠誠心を試した。収容所で家族が惨めな生活をさせられているにもかかわらず、自分の忠誠心を示そうと大勢の日系二世たちが志願した。こうした部隊でもっとも有名なのは、ヨーロッパ戦線に送られ、殊勲をあげた第100歩兵部隊や第442連隊戦闘団だ。
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 収穫の秋、実りの秋。おいしい果実は食べたい放題となるこの時期だが、その一方で問題が発生する。熟れた果実が発酵することによりアルコール分を帯びてしまうのだ。

 発酵した果実を食べてしまうと動物たちも酔っ払ってしまう。足元フラフラなかなか前に進めない。人間がそうであるように酔っ払ったまま寝てしまう動物もいるようだ。
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 子どもの頃、秘密基地を作るために掘ったり、埋蔵金を探すべく穴を掘ったり、破壊という名の捜索活動をしながら土にまみれていたものだ。セミの抜け殻すらが勲章なのだ。

 だが時たま本当に、そこにはお宝が眠っていたりもする。かつての時代の名残ともいえるべきビンテージなものや、誰かが隠していたやばいブツなんかも眠っている。ということでここでは世界各地で裏庭から出てきた面白いものを見ていくことにしよう。
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 ハエトリグモさんの愛くるしさを愛でるの会シリーズ(そんな会あったのか?)。ハエトリグモさんは鏡を見せるとダンスを踊ったり、動くものにちょこちょこついてきちゃうとか、キュートポイントをたくさん持ち合わせているクモなんだけど、マウスポインタ―の動きにうっかりつられてしまうことでも知られている。

 てことで、常日頃からハエトリグモさんと交流を持っていると思われるご家庭のPCにハエトリグモさんが遊びにきたようなので、その様子を撮影した映像が公開されていた。
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 プロのロッククライマーであるシーダー・ライトさんと冒険のパートナー、アレックス・オノルドさんはちょっとマゾっ気がある冒険マニアだ。「サファーフェスト(我慢大会)」という名がぴったりな過酷な冒険でカリフォルニア州にある15の絶壁に登り終えたばかりなのに、すぐさま「サファーフェスト2(我慢大会2)」に取り掛かった。

 今度のミッションは自転車で約1,300kmを走行しつつ、アメリカ南西部の象徴である45の絶壁に挑むという3週間の遠征だ。そんな旅に仲間が加わった。道すがらであった1匹の捨てられた子犬である。
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 ソーシャルメディアで発信される言葉から、その人物に関する隠された事実を知ることができる。言語学者たちは予てからこの類の説にご執心で、人が発する言葉と年齢、性別、社会経済的地位などの関係を長い間研究してきた。

 今回、米ペンシルバニア大学などのコンピューター科学者はさらに一歩進めて、5,000人以上のツイッター利用者のオンラインにおける行動を所得と結びつけることに成功した。
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 2015年はオランダの画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853年3月30日 - 1890年7月29日)の没後125年にあたる年だ。ヨーロッパでは様々なゴッホにまつわるイベントが展開されている。

 アムステルダムにあるゴッホ美術館では、9月25日から来年2016年1月17日まで「ムンクとゴッホ展」が開催されている。この映像はゴッホ美術館が制作したもので、左側がムンク、右側がゴッホと2分割画面で、両者の作風の類似点や私生活などをわかりやすく紹介したものだ。
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 インターネットのおかげで、猫の動画や画像はいつでもすぐに手に取るように見ることができるようになった。だがこれは悠久の時を隔てて続いてきた異種生物同士の壮大な愛の絆の延長にすぎない。猫は昔から一部の地域において偶像めいた崇拝をされてきたのだ。

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 見渡す限り砂ばかりの砂漠の中にも花が咲くことがあるようだ。「砂漠のバラ」と呼ばれる鉱物は、ある種の化合物が自然現象でバラのような形状の結晶に成長したものだ。

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 米カリフォルニア州にある動物保護施設に訪れたのは、動物系テレビ番組「オマハのワイルド王国(Omaha's Wild Kingdom)」のキャスターを務めるステファニー・アルネさん。コツメカワウソのたちのプールに特別に入れてもらうこととなったようで、カワウソたちの熱い歓迎を受けたという。
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 アメリカで行われた長期研究で、ベリー類、リンゴ、ナシなどの果物や、枝豆やカリフラワーなど非でんぷん質野菜は、減量やウエストラインに効果的だということがわかった。

 その一方で、同じ野菜でも、豆やジャガイモ、とうもろこしなどのでんぷん質の野菜は同様の効果はなく、これらの野菜を好んで食べる人は、長期的に体重増加の傾向があるそうだ。
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 「Meanwhile In ●●」。これは「一方●●では」という意味で、地域特産の光景が垣間見られる画像につけられるタグなのだが、そんなこんなで「一方アジアでは」というタグのもとにネット上で拡散されている画像が集められていたので確認していくことにしよう。

 海外目線でいうところの、アジアならでは、そして日本ならではと思えてくる光景なんだそうだ。さもありなん。
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 リアル世界がまたSFの世界に近づいてきた。この装置があれば無言で意思の疎通がとれてしまうという。1人の人間が脳内に思い描いた簡単な質問を、脳波を通してもう1人の人間に問いかける。それを同じく脳波で受け取りその質問に答えるというやりとりが成立したようだ。

 ワシントン大学のアンドレア・ストッコ助教のチームは、被験者の脳と脳を直接繋ぎ、ネット経由で信号を送信することで、無言の質問ゲームを可能にした。『PLOS ONE』で発表された本実験は、二つの脳を直接接続することで他人の心を読めるようにした、おそらくは史上初の試みである。
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 子どもたちの縄跳びの縄回し役をやっているのはなんと犬。ブラジルでの出来事だ。子供たちが飛びやすいように調節しているようにも見える。なんて賢くてかわいいんだ!
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