カラパイアの歩き方

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 2016年となる今年、30周年を迎えるものがある。カラパイア読者の年齢層は幅広いので、30年前と言えば生まれていない人も、あるいは学生時代だった人も、さらには社会人としてバリバリ活動していた人もいるだろう。

 私はその頃ちょうど中学校で、中二病に完全支配されていて壁に背をつけながら歩いていた時期だ。18782(いやなやつ)を2回足すと37564(みなごろし)になる事実にほくそえんでいた時期でもある。

 ここでは30年前にタイムスリップしてその当時起きていた象徴的30の出来事を見ていくことにしよう。一部アメリカ案件なので知らないこともあるかもしれないが、昭和のお友達なら超強烈にノスタルジーなはずだ。
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 日本でも強い寒気の影響で、日本海側を中心に記録的な大雪となり、九州各地でも積雪が相次いだ。アメリカでも大寒波が襲い、大雪に見舞われており、首都圏の機能は麻痺、ニューヨークでは観測史上2番目の豪雪記録したという。

 そんな中、アメリカの大雪のすごさと、それに錯乱する人々の所業がわかる画像がまとめられていた。いったい今、アメリカでは何がおきているのか?ちょっくらちょいと見ていくことにしよう。
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 家の中でやったらダメ!良い子のみんなは真似しちゃだめ!と前置きしながらも迷彩服に身を包んだやる気満々の男性が紹介するのは、スチールウールたわしを使った燃焼実験である。もう花火かわなくていいじゃんってレベルで火花が散るわけだけど、金属製物質なので吸い込んでも危険であるのであくまでも観賞用だ。
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 犬や猫はモッフモフの毛におおわれているもんだから、そりゃ人間の抜け毛とは比べ物にならないくらいの量が抜け落ちたり生え変わったりしている。特に長毛種っこだとなおさらだ。だがそんな体毛こそが彼らの身を守ってくれているわけだが、ブラッシングしたり、刈ったり、抜け落ちた毛を集めてみると結構な分量に。

 てことでここでは、そんなペットの毛を分身ができるくらいには集めているご家庭の様子をお伝えしよう。
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 娘を持つ父親の心境ってやつは、母親とはまた違った独特のものがあるようだ。娘を愛するが故、時に暴走してしまうことがある。ここでは8人の父親による親ばかっぷりを見ていくことにしよう。
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 犬は人類にとって最強の友である。彼らが相手の感情を読み取る達人であることが、初めて科学的に示された。

 犬の空気を読む能力は犬同士だけでなく、人間にも当てはまる。ニュージーランド、リンカーン大学の研究者たちは、人間と同様、犬は他の種類の動物の感情に波長を合わせることのできる唯一の動物だとしている。
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 飼い主の背後から忍び寄る魔の肉球。それに気が付いた飼い主は絶えず背後を気にするものの、だるまさんが転んだ戦法は猫の必殺技。気配を消しかなり距離を詰めたところで悲劇は起こる!
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 シュルレアリスムの鬼才、サルバトール・ダリが1933年に描いた「ミレーの≪晩鐘≫の古代学的回想」。この絵画の中に入り込んで探索することができる。象徴的ともいえる二つの巨大な塔に近づき、中の階段を上っていくと、そこから見えるのは宇宙象である。

 今年1月23日から6月12日までアメリカ、フロリダ州のダリ美術館で開催される展示会「Disney and Dali: Architects of the Imagination」でこの幻想世界を体感することができる。ネット上では360度視点を変えながら見ることができるYOUTUBE動画が公開されたので疑似体験できるぞ。
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 運動器具というと、現代においても通販番組で紹介されるお手軽商品から、ジムに置かれている本格的なものまで色々な商品が出回っている。

 だがそんなありふれた器具にも黎明期はあるものだ。今をさかのぼること100年以上前、工業化の波が押し寄せ、科学がようやく学問にカテゴライズされる時代、運動と健康の関係性に着目した医師がいた。スウェーデンの整形外科医が作った運動器具は、家具と鉄製の機械部品が融合したようなシュールな姿をしていた。

 中には現在のジムでも見かけるマシンのプロトタイプに見えるものもあれば、マッサージ的な用途やある種の拷問器具のように見えるものもある。とはいえバラエティに富んだラインナップも、この後にやってくる医学分野の大変革に至るまでの試行錯誤の証なのかもしれない。
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 毎年3月5日は世界本の日(World Book Day)である。1995年に国連により制定された、文化をつづる「本」というメディアとその作者を称える記念日なのだそうだ。

 本は私たちに知識や感動を与える人類の叡智の結晶だ。しかし、その重要さゆえ、読むことを禁じられたり、情報を規制するため燃やされたりもされた。本は表現の自由と密接に繋がっており、その意味では本は平和の指標でもある。

 平和の指標である「本」を、戦争の象徴である戦車が貸し出す。そんな皮肉がこめられた動く戦車図書館がアルゼンチンを走り回っている。
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 アメリカ、オハイオ州ソーンビルのスポーツ施設では、大学生によるバスケットボールの試合が展開されていた。緊迫した試合展開の中、白いユニフォームを着たシェリダン大学は、相手チームにフリースローをとられるという事態に。

 諦めたらそこで試合終了!そんな空気が流れる中、シェルダン大学の応援団は奇策に出ることに・・・ゴール近くでなにやら裏工作をはじめたのである。いや裏じゃない、ド直球の表工作である。

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 ものの見方や考え方は専門用語で「認知」と呼ばれているが、偏った考え方は自らを罠に陥れているようなものだ。認知に働きかけて、こころのストレスを軽くしていく治療法を「認知療法・認知行動療法」と言う。

 認知行動療法の権威、精神科医のアーロン・ベックによると、我々は誰しも「認知の歪み」にはまり込むことがあるという。認知のゆがみは、うつや孤独、不安などの問題が出てきて、日常生活に支障をきたす。

 以下の12項目は、人が陥りやすい12の思い込み、認知の歪みである。1日、あるいは1週間に、自分が何度こうした歪みに陥るかに注目してみる。それに気づくだけでも、意識的にその頻度を減らす努力ができるのだ。
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 日本も劇的に寒くなってきた今日この頃だが、それはトルコも例外ではない。人口の99%がイスラム教であるトルコでは、いたるところにモスクと呼ばれる礼拝堂があり礼拝が行われている。

 トルコの都市、イスタンブールの、とあるモスクのイマーム(導師)が、野良猫たちに暖かく安全な場所を提供するため、門戸を開いたとして話題となっていた。
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 些細なことでもすぐにカッときてしまう。毎日何かにおこっている。それは脳に原因があるのかもしれない。間欠性爆発性障害(IED)と診断される人たちの脳は、感情を制御する前頭辺縁領域(frontolimbic region)の灰白質が少ないことが判明したのだ。つまり、”感情脳”が小さいということである。

 IEDとは、ちょっとしたことで突然激昂し、怒りを抑えられなくなってしまう症状である。怒り心頭のあまり、他人や物に攻撃を加えることもある。双極性障害と統合失調症を合わせた人数より、かなり多く存在するが、ただ性格に問題がある人としかみなされないことも多い。
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