カラパイアの歩き方

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 これまで自閉症スペクトラム(ASD)は脳の発達障害のせいと思われていた。しかし現在では、脳に知覚情報を送る腕、脚、手、指、皮膚などの神経障害のせいかもしれない可能性も浮上しているという。

 接触過敏、非社交性、不安症などの症状は、体じゅうを走る知覚神経のなんらかの欠陥によって引き起こされているのかもしれない。米マサチューセッツ州ハーバード大学の医療専門家によると、アスペルガー症候群など、自閉症スペクトル障害(ASD)の人たちは、こうした知覚神経が遺伝子の突然変異によって不完全な状態になっているという。
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 猫、犬、そしてカワウソまでをも飼っているお宅の日常は、3匹が仲良くじゃれあっているそんな風景。その輪の中心が猫っぽい感じもするが、とにかく仲良し3匹トリオなのである。
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 怪談、海外で言うところのホラーストーリーは、必ずしも長編である必要はない。優れた作家ほど、より少ない言葉で恐怖の神髄を読者に伝えることができる。

 ここにあげる海外の短編ホラーは、短いのにズキューンと胸に突き刺さるそんなものばかりで、夏の暑さを払拭するには十分なものばかりだ。だが極限まで切り詰められた悪夢のような話を読んだ後で、今宵君たちが眠れるかどうかはアイドンノウだ。
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 歴史の真実を紐解くのは容易なことではない。何千年も前にもさかのぼる人類の歴史を調べるときは、これまで見つかっているほんのちょっとしたヒントを総動員して類推するしかないのだ。だが発見された昔の文書が、過去の有名な出来事の詳細をつまびらかにしてくれることもときにはあるようだ。
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 ポーランド出身のアーティスト、パヴェル・クチンスキは現代社会が抱える差別や貧困などの問題のほか、戦争、ネットをテーマにした風刺画を生み出し、数多くの賞を受賞している。

 彼が鋭い視点で淡々と描いたイラストは、さまざまなメディアからもとりあげられている。その一部が海外サイトにて公開されていた。
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 3分の演技に3年間の青春をかける男子、それが鹿児島実業高校男子新体操部の面々なのである。毎年おちゃめでおちゃらけながらもクオリティの高い体操を披露している同高の今年のメインテーマはウルトラセブン。セブンの頭のカッターめいたものはモヒカンで表現。セブンナイズドされたユニフォームを身に着けて、さあ、みんなが知ってるあのネタやあのCMネタまで、小ネタの宝石箱が大解放されていくぞ!
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 アメリカ、テキサス州にある宝石店に母親と1組の親子がやってきた。閉店間近の店内では店じまいの準備をする男性店員があわただしく働いていた。

 そして母親は店員にこう告げる。

 「この金のペンダントを買い取っていただきたいのですが」

 ふたりの子どもの母親であるその女性は、大切なネックレスをお金にかえなければならないほど困窮していたのだ。
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 海外掲示板redditのユーザー、srad1292さんが投稿した写真アルバムである。ある日srad1292さんの家の裏庭のデッキに1匹の三毛猫が現れた。食べ物を探しているようなので餌を置いたところ、こっそりとそれを食べていたという。

 srad1292さんは次の日も来ることを期待して餌を置いておいた。するとその三毛猫はまたやってきた。そんなやり取りをしているうちに、この三毛猫に愛情を感じたsrad1292さんは家猫として迎え入れることを決意した。
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 NASAとSpaceX社は国際宇宙ステーションに向け、今後数ヶ月にわたり行われる研究に必要な250種類の道具が積まれた貨物を打ち上げた。中でも際立っていたのが、史上最悪の原子力事故を引き起こしたチェルノブイリ近辺で発見された放射線を好む菌類である。

 1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故の後、灰の中不死鳥のごとく息を吹き返したのは菌類だった。それらは放射線を物ともせず、むしろその地域に順応するように成長したのだ。

 これらの菌類の研究を深める事で将来的に被ばくした患者への治療に大いに役立つのではないかと科学者たちは考えている。
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 アメリカのミシシッピ州に住人が消えたまま30年近くも放置されている一軒家がある。

 廃墟めぐりのマニアの間でホーダーハウスと呼ばれているこの家は、部屋の中は住人が突然消えたかのごとく、家財道具はもちろん結婚届や手紙などの個人的な書類までもが残されたまま老朽化が進んでいる。

 その背景に興味を惹かれ現地を訪れた写真家が、今にも崩れ落ちそうな廃屋とその内部の様子をレポートしていた。
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 映画を見ていて、「あれ?このシーンには見覚えが」とか「今、映ったのって...」と何かに気付く人は多いだろう。

時には、あからさまなパロティだったり、パクりだったりの場合もあるが、多くは引用した作品へのオマージュである。

 その違いを完璧に知ることは難しいかもしれないが、今回、ここにあげるリストに記載されているのは全てがファンが喜ぶような隠れたメッセージや他作品へのオマージュである。

 一方的に敬意を示している映画もあれば、お互いに(宣伝効果も含め)敬意を示している映画もある。そんな隠れメッセージやオマージュを見つけると、思わず微笑んでしまうものだ。

 ほとんどのメッセージやオマージュはわざと見つかりにくくしてある。製作陣は、見ている人が、つながりを見つけたことに達成感を抱けるようなものでなければいけないと考えている。このリストの多くは、監督同士が互いに相手の映画の要素を入れているものだ。
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 スウェーデンのアーティスト、シモン・ストーレンハーグは巨大ロボットや、放棄された宇宙船、バーチャルリアリティといったSF要素が盛りだくさんのイラストを描いている。

 ディストピアと空想科学が融合した想像力あふれる彼の作品のファンは多く、漫画化やアニメ化を望む声もあるという。そんな彼の最新作品の一部が海外サイトにて紹介されていた。
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 インドオオリスの話は6年前にもお伝えしたが、海外で再びクローズアップされていたのでもう一度。

 オオリスの「オオ」は伊達じゃない。シマリスと比べるとその体重は約30倍だ。あきらかに巨大だけど恥ずかしがりやな個性的なリスの姿を見てみよう。
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 随分センセーショナルなタイトルとなっているが、海外サイトにて特集されていた記事のタイトルである。人間は3週間食べ物を食べなくても生きていける。だが水の場合は1週間しかもたない。およそ6割が水分で占められる私たちは、汗、尿、呼吸によって1日に3、4リットルの水分を失う。きちんと水分を補給しておくことは何にもまして重要なことだ。

 今日、1日に2リットルの水分補給(海外)が推奨されており、プラスチック製の水筒を持ちそれを何度も利用する人は多い。中には市販されているミネラルウォーターのペットボトルが空になったら、水を入れなおして繰り返し使用する人もいる。環境にもお財布にも優しいというわけだ。

 しかし健康には悪いかもしれない。使い古された犬のおもちゃを舐めるのと同じくらい悪いらしい。
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