オランダの与党は安楽死法に新しい条項を加えようとしている。もし可決されれば、回復の見込みがない末期症状の患者だけでなく、健康に問題はないものの”人生が終わった”と感じている人や、”人生に疲れ果てた”と思っている安楽死も認められることとなるのだ。
もし法案が可決された場合、本人が人生を終わらせたいと望むなら、その死を幇助する医師は、法的な責任を問われない。ただし認められるのは高齢者のみだ。
現代の科学をもってしても、この世には、どうにも説明がつかない事件が発生することはままある。まるでフィクションのような、信じられない出来事が起きるのだ。
それらの事案は我々の好奇心を最大限に膨らませ、突拍子もないバーチャルな妄想の世界へと導いてくれる。ここでは謎が謎を呼び、人々の興味を掻き立てた11の奇妙な出来事を見ていくことにしよう。
オーストラリアにて独学で特殊メイクを学び、ホラーやSF系クリーチャーのメイクを自らに施し、ネット上に公開している16歳の女の子が話題になっている。
彼女がこうしたメイクに興味を持ったきっかけは『パイレーツオブカリビアン』や『X-メン』などの映画で、その後TV番組の特殊メイクや、ネットの動画をお手本にしながらおよそ2年間もの間自己流の技を磨いているという。
スチールウールと呼ばれる細く柔軟な低炭素の鉄繊維でできたたわしを、プラスティック製のデッサン人形やピカチュウめいたものにもたせたり、包み込んで着火し、スチールウールが燃えていく様をマクロ撮影した映像だそうだ。
スチールウールの繊維が赤く染まり、ピカチュウめいたものを巻き込みながらチリチリと燃えていく。
FBIの囮捜査官として23年間活躍したラレイ・クァイ(LaRae Quy)氏は、捜査官時代に培ったノウハウを伝えるべく、執筆や公演などを行なっている。そうしたアドバイスは日常やビジネスでも大いに役立つことだろう。
前回は人の心を読む9つのコツをお伝えしたが、今回はクァイ氏による嘘つきを見抜くためのヒントだ。人の心を読み、隠された真実を明らかにするために訓練された彼女直伝のアドバイスは、人を騙そうと企む就職希望者や交渉相手などを見抜く助けとなるはずだ。
メガネをかけていると頭が良さそうに見える。知的に見せるために伊達メガネをかけるという行為は映画やテレビドラマなどでも使用されているテクニックだが、どうやらこれは本当らしい。
ドイツ、マインツ大学眼科学科の研究者が、近眼の人はメガネを着用しない人よりも賢く、高学歴な傾向にあることを発見したという。
あの有名なイソップ寓話にでてくる「ウサギとカメ」のお話を知らない人はほぼいないだろう。自分の速さに自信のあるウサギがのろまのカメに勝負を挑む。カメにぐんぐん差をつけたウサギは慢心してお昼寝しちゃったもんだから、そのすきにカメが先にゴールしちゃうという内容だ。
では実際にウサギとカメに競争してもらうとどうなるのだろう?10月初め、タイで開催された動物イベントで世紀の対決が行われることとなる。
さあ、その結末は?
これは2003年9月14日に撮影されたホテルの監視カメラ映像である。ホテルの宿泊客から、209号室から悲鳴が聞こえるという通報を受け、ホテル側はスタッフ男性にその部屋を確認してもらうことにした。
確かにその部屋からは叫び声が聞こえてくる。だがこの日、209号室は空室であり、ホテル側の記録から、誰も泊まっていないことが明らかとなっている。
防御機制はフロイトのヒステリー研究から生まれた概念で、不快な感情、嫌な体験などから社会に適応が出来ない状態に陥った時に行われる自我の再適応作用のことだ。
従来の精神分析の見方では、成長した自我が幼児的な超自我から自身を守ろうとすることで防御機制が生じるとされている。防衛機制を常習的に用いていると、それが病的な不適応症状などとして表面化されることがありる。
米ペンシルベニア州ヴィラノヴァ大学の心理学者、ダニエル・ジーグラー(Daniel Ziegler)の2016年の論理情動認知行動療法(Rational Emotive Cognitive Behavior Therapy/RECBT)に関する論文によれば、防衛機制の由来である精神分析から切り離し、新たなる解釈を加えることで、防衛機制を抑制することができるという。
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