カラパイアの歩き方

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 英オックスフォードシャー、バンベリーのオールドパーロードには、緑豊かな庭園、低い石壁、明るい色で塗られたドアが特徴的な煉瓦造りの家など、美しい風景が広がっている。この名称が殺人の罪で1746年に絞首刑となったパーの名に因んでいることを知る者は少ない。彼の遺体は人型に作られた檻に納められ、腐るまで道路脇に建てられた柱から吊るされた。

 つまり、ジビットが使用されたのだ。

 こうしたジビットによる絞首刑は中世にまで遡ることができる。当時、遺体の冒涜は礼式に則ったものであった。非業の最後を遂げた者の首が、杭の先端に刺されて晒されることもあった。裏切り者であれば体をバラバラにされ塀の上に置かれた。こうした晒し刑に処された人間は、死してもなお生きている者にルールを犯さぬよう警告する役目を負わされた。
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 スーツケースを持ち運ばなくても、スーツケースが勝手についてきてくれるというのだから楽ちんだ。スマホと連動させることで、飼い主、じゃなく持ち主を追従してくれるという人工知能搭載型のスーツケース「トラベルメイト(TravelMate)」がクラウドファンディングサイト、indiegogoで資金調達を開始した。

 人や障害物も避けてくれるし、エスカレーターに乗ることができる優れものだ。スーツケースというよりも、あなたの荷物を運んでくれるちょっとしたペット感覚だね。
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 この日の番組に出場したのは少林カンフー(小林じゃないよ少林だった)の使い手であるブルース・シルヴァさん。ガラスのコップを割らずにブロックのみを割るという技を披露しテレビスタジオをどよめかせた。

 だがしかし、次の瞬間、レポーターのある行動ですべてが台無しになる。
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 アメリカ人のイラストレーター、リズは、ほんわかほのぼのした脱力系の擬人化した動物たちの面白い漫画を描いている。

 こんかいはそんな動物たちのハロウィンの様子がわかる漫画を見ていこう。そのかわいらしい描画もさることながら、ストーリーもクスっと笑えるよ。
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 オランダの動物園には小腹が減ると人間どもにおやつをおねだりする4歳のコツメカワウソがいるという。そのおねだりポーズが愛くるしすぎて、もうどうにも抗うことができないのだそうだ。
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photo by Pixabay

 ピラミッド内部を研究しているスキャン・ピラミッド・プロジェクトの研究チームが、エジプト、ギザの大ピラミッドにこれまで知られていなかった空間、あるいは空洞を発見したと発表した。

 このニュースを受け、世界中のメディアが隠された墓所あるいは隠し部屋の可能性があると報じた。果たしてこの空洞は知られざる隠し部屋だったのだろうか?
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 アメリカ、ネバダ州ラスベガスでペットとして飼われているジョージョーさんのお話は前にもしたかと思うが、その包容力に磨きがかかって神の域に達しているという。

 たくさんの小鳥たちと同居しているジョージョーさん。小鳥たちはジョージョーさんに懐き、止まり木アイテムとして利用しているわけだが、そんな小鳥たちをいたわり、大好きなご飯を食べる時でも、小鳥たちを落とさぬように気を使いながらもぐもぐしているわけなのである。
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 1973年(日本では1974年)、ウィリアム・フリードキン監督の『エクソシスト』が公開されやいなや大ヒット、ホラー映画史上初の興業的に成功した作品となった。

 1980年代のスラッシャームービー(人間をただ切り刻む残虐映画)とは一線を画し、フリードキンはウィリアム・ピーター・ブラッテイの原作をベースにして、観客を怖がらせることだけに専念した。こうしてできあがった映画は、これまで前例のない影響を世間に及ぼした。

 あまりの怖さにパニックに陥った人が続出したと報じられたこの映画だが、実はサブリミナル映像が隠されていたのだという。
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 ギャングは「暴力的な犯罪集団」を意味する。アメリカの禁酒法時代に、暴力的犯罪者集団を特に「ギャング」と呼ぶようになり、以降現代で使われる暴力的犯罪集団の意味が強くなった。

 一口にギャングといっても様々だ。秘密主義的なギャングもいれば、武闘派ギャングもいる。また、その本気度の度合いも異なる。シリアスなギャングの中には容易ならざる儀式を通過しなければ入団を認めないものもある。海外サイトにて、現在でも行われている世界のギャングの身も毛もよだつ儀式がまとめられた。こういったランキング常連の日本のヤクザも登場する。
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 ウェブコミックやアニメーションを手掛けている、アメリカ、オハイオ州を拠点として活動しているショーン・コスは黒いインクで描くモノトーンのダークな画風が特徴だ。

 ショーンは世界中で数百万人以上いると言われている様々な精神疾患に焦点を当て、それぞれの精神疾患が及ぼす影響をイラストで表現した。

 これらは彼らが日々直面している心の叫びなのだという。

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 ロブスターってやつは、捕食されたりしない限りは脱皮を繰り返し果てしなく大きくなっていくという話を聞いたことはあるが、ここまででかいとは超びっくりだ。

 北大西洋のバミューダ諸島でボートで真鯛を釣りに出かけたというトリスタン・ロエスチャーさんは釣り針になにやらすごい手ごたえを感じた。ふんばって引き上げてみたところ、重さ6.3kg以上、長さは1m以上ある巨大なロブスター(Spiny lobster:イセエビ)だったのだ。
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 現在のところ世界で一番高価なこのポテトチップス、スウェーデンのビールメーカー、セント・エリック醸造所が、ビールに最も合うポテトチップスを作り上げるため、スウェーデンの一流シェフに依頼し、北欧で入手可能な最高食材を使用して作られたという。

 そのお値段は5枚でなんと59ドル(約6100円)
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 アメリカ、テキサス州に住むアレン・パースレイは犬と猫を飼っている。だがリスの赤ちゃんを飼う気なんて全くなかった。特に家の中でリスを飼うなど、考えたこともなかった。

 しかし、この小さなリスの赤ちゃんには救いの手が必要だった。赤ちゃんリスはまだ目も開かない状態のまま、木から落ちてしまい、危篤状態だったのだ。
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photo by Unsplash

 人の感情を汲み取ることは容易ではない。だが、それが昆虫であればどうか?

 無論、ダーウィンの時代から、昆虫に感情らしきものがあることは推察されており、その難しさにもかかわらず、そうした状態を特定しようと研究が続けられている。

 これまでの研究で、ミツバチが悲観的認知バイアスを持つことは知られていたが、最新の知見によると、甘いご褒美によってミツバチ科のマルハナバチは、意思決定に変化が現れ、喜びを表すポジティブな感情が生じることが判明したそうだ。

 それは主観的な気分とは違うのだとしても、行動という点ではチョコレートバーが人類に与えることもある影響と同じような感じだ。
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